1. 01
    難症例にも対応できるドクター・スタッフによるチーム医療

    当院では、他院から紹介された患者さま~セカンドオピニオンの方、他院でインプラント治療を断られてしまった方など様々な患者さまがご来院されます。ないとう歯科クリニックは難症例のインプラント治療含む年間合計300症例近くの治療を手がけています。

    口腔外科の専門家・インプラント開発にも関わったドクター在籍

    口腔外科の専門家・インプラント
    開発にも関わったドクター在籍

    当院の院長は口腔外科を専門領域とし、長期に渡りインプラントの研究にも携わってきた経験があります。その過程で、より優れたインプラントを開発するため、神戸製鋼所開発センターとの共同研究に参画し、そこで生み出された現JMM社製の(株)日本メディカルマテリアルというインプラントは、現在では国内シェア第1位を獲得しています。
    また、当院では「オステム社」「ノーベルバイオケア」など、複数のインプラント体を採用し、患者さまのご希望や体質、症状に合わせて、一番合ったインプラント体を使用しています。

    チーム医療(チームホエール)という考え方

    チーム医療(チームホエール)
    という考え方

    当院が多数の患者さまに来院いただいている理由の一つはチーム医療です。それは私が、神戸大学付属病院口腔外科時代に養われたものと思います。1人の主治医が患者を診るのでなく、スタッフ全員で診ると言う考え方です。この考えは、ないとう歯科クリニックの理念の下、集まったメンバーの中に深く根ずいていると思います。つまり、日々の診療でも我々は、毎朝その日の全患者の治療内容、処置方針、術前術後のケアーの確認を行います。勿論ミーティングには、受付、歯科助手、歯科衛生士から歯科技工士に加え歯科医療機器の担当者までも含め、その日の医療に携わるもの全員が、時に小1時間にも及ぶデイスカションを行う事もあります。当クリニックのチームホエールがどんな難症例でもスクラムを組み、あなたの医療に全身全霊務めさせていただきます。

  2. 02
    歯科用CTによる精密な検査と的確な診断

    歯科用CTによる精密な検査と的確な診断

    歯科治療のオプションとしてインプラントという治療法は、多くの方々が一度は聞いたことある治療の1つになってきていると思います。当院にはセカンドオピニオンの患者様も多数来院されております。そのような患者様の様々な医療ニーズに応えるためにも、歯が抜けてしまったことで、お悩みの患者様にとってインプラントという治療法は必要不可欠です。
    しかし一方で、稀なケースではありますが、インプラントによる医療事故も課題として浮き彫りになってきております。これは検査も含めた歯科医師の診断ミスが要因の1つですが、歯科用CTを使った精密な診断を実施することで、医療事故のようなケースを未然に回避することが可能です。
    またインプラントのみにかかわらず、様々な疾患の診断にもCTは有効です。患者様の限られた骨内に正確にインプラントを埋入するためには、事前に歯科用CTを活用することで、しっかりとシミュレーションを行い、万一骨が少ないのであれば、どのような骨造成が必要かを検討いたします。
    インプラント術中においても、指標となるものを入れた状態でCTの撮影や分析を実施し、埋入する位置や方向、深さなどを綿密にチェックすることで、より安全に、確実なインプラント治療を行うことができます。

    レントゲンとCTの比較画像

    パノラマレントゲンでは診断が困難なものが、歯科用CTによる診断画像により、さらに詳細に確認することが出来ます。CT画像では、重要な血管、神経、歯槽骨の厚み、病巣の詳細などが明確にわかるからです。

  3. 03
    万全な滅菌対策

    万全な滅菌対策

    院内感染予防のための衛生管理は、インプラント治療においても重要な医療環境です。インプラントを含む歯科治療の際に、患者さまの唾液や血液が周囲の機器に付着するケースがあります。唾液・血液はさまざまな病原菌を媒介するものですが、滅菌処理が行き届かなければ、院内感染を引き起こしてしまう可能性もあります。そのため、当院では、オートクレーブなどの滅菌機を導入し、治療に使用される機器の滅菌・消毒を当院では万全の滅菌対策を施しております。
    しかし、これだけでは感染対策として十分とは言えません。どんなに優れた滅菌機器であっても、医院側が滅菌機器の機能や取り扱いを熟知していなければ、最大限の滅菌対策ができないと考えております。万全な滅菌対策を実施するためには、ドクター・スタッフ全員が滅菌・消毒に対する高い意識をもって医療に臨まなければなりません。そのため、ないとう歯科クリニックでは日本感染症学会の院内感染予防対策の認定を持ったスタッフを中心に院内感染対策検討会を開催し、スタッフ全員でリスク回避の勉強会を行っております。

  4. 04
    身体の負担・痛み・腫れにも配慮したインプラント治療

    身体の負担・痛み・腫れにも配慮したインプラント治療

    インプラント治療に対して、一般の治療と異なり、インプラントへの不安や恐れを抱えている患者様も決して少なくないと思います。
    当院では、身体への負担や、痛み、腫れにも配慮をしたインプラント治療を行っていますので、患者さんが想像しているような痛みや腫れを感じることはあまりありません。
    患者さまによっては、骨が少なく、大量の骨造成が必要な場合は、基本的には腫れやすくなってしまいますが、そのようなケースの場合は、事前に腫れるリスクをご説明させていただきます。また腫れるリスクを最小限に回避する方法もご提案させていただきますのでご安心ください。

    インプラント治療と麻酔について

    インプラント治療と麻酔について

    歯科治療での痛みの感覚は、患者様が不安を抱いたまま治療を行うことで、痛みに対してより敏感になる方もいらっしゃいます。
    そこでご自身の治療内容や、処置方法を十分にご理解していただくことで、ご不安感や緊張感を解消することが可能です。そのため当院では治療前のインフォームドコンセント(説明と同意)を数回、ご本人だけでなくご家族の方を同席の上で行っております。また、患者さんからのご質問には誠心誠意お応えし、患者様との信頼関係を築いていくことで、より安心して治療に臨んでいただけるよう心がけています。どんな小さなことでも、気になったことは遠慮なくご質問してください。さらに、当院では、治療による痛みを可能な限り軽減できるよう、麻酔にもさまざまな工夫をしています。
    神戸大学医学部附属病院麻酔科での、麻酔研修後、麻酔科医として勤務経験のある院長が患者様とご相談し、事前に鎮静薬を服用していただくこともあります。
    時には、笑気鎮静法や静脈内鎮静法も行い、より安全で安心なインプラント治療を心がけています。

    表面麻酔と電動麻酔注射器

    治療の際の痛みを軽減するのに効果的なものが麻酔です。しかし、注射の針を刺すときの「チクッ」とした痛みと、麻酔液を注入する際の圧痛をどうしても感じてしまうこともあります。当院では、刺入するときの「チクッ」とした痛みを抑えるため「表面麻酔」を、麻酔液を注入する際の圧痛を抑えるために「電動麻酔注射器」を採用しています。

    1. 01

      粘膜を乾燥させ、ゲル状の表面麻酔を綿棒などで注射する部位に塗る。約2~3分で粘膜表面の感覚がマヒしてくる。

    2. 02

      感覚がマヒしたら、表面麻酔を取り除き、注射針をゆっくりと刺す。

  5. 05
    負担の少ないインプラント治療

    負担の少ないインプラント治療

    歯を失ってしまった時の治療方法は、ご自身の歯を削って固定するブリッジと取り外し付きの入れ歯と、インプラントがあります。インプラントは、ブリッジ・入れ歯の問題点でもある残った健康な歯への負担と歯が無い部分の顎の骨の吸収という問題点を解決する治療方法ですが、手術が必要なため患者様の負担が大きな治療方法でもあります。
    考えに考えてせっかくインプラントを選んだ患者様のためにも負担はなるべく無くしたいと考えています。
    ないとう歯科クリニックでは、インプラント手術の不確実な要素をなくし、ドクターが安全で正確にインプラントができる、サージカルガイドを使った手術法(ガイド手術)を行っています。
    人間の感覚(技術と経験)だけに頼らずインプラントの精度をさらに向上させるために、サージカルガイドというマウスピースに従ってインプラントを埋入することで、深さや角度のズレをほぼなくすことができます。
    また、この方法だと歯茎を大きく切開したり、骨を必要以上に削る必要がないため、一般的な手術方法よりも治療後の腫れや痛み、出血をなくすことができます。
    サージカルガイドを使ったガイド手術は、痛みや術後の腫れが抑えられる患者様の身体の少ない(低侵襲)術式です。

  6. 06
    医療レベルの向上への取り組み

    医療レベルの向上への取り組み

    ないとう歯科クリニックで高水準な医療を提供できるのは、スタッフ全員が医療向上に日々努め、学術的研鑽を行っているからです。
    それは、当クリニックのスタッフ教育システムのメンター制にあると思います。解らないことがあれば、担当する先輩スタッフに確認をし、受付、助手、衛生士のレベルで治療をとらえるのでなく、必ず術者目線で対応する考えです。これにより患者様の治療方針の計画や提案、時には、患者様が来院する数日前より、術前シュミレーションをスタッフ全員で行います。また、他施設との学術交換会やスタッフ全員での学会参加活動。
    スタッフを中心とした講演会の開催などにより、自己研鑽をすることで、医院全体の医療レベルの向上により、より良い医療が提供できるのだと思います。

  7. 07
    先進的な医療情報の取得

    先進的な医療情報の取得

    当院は、学会や大学、そしてインプラントメーカーからの先進的な医療情報提供が充実しています。
    医療は日進月歩で、医療機器や医療材料の開発により、日々、安心で安全なインプラント手術がなされています。
    私の経歴より、ィンプラント機器の開発に長く携わってきた経緯により、大学や学会から得られる情報は、数多くあります。中でも日本の療機器開発担当者からの情報は高度なもので、開発研究者から、臨床応用する側になった私を大学や医療機器メーカーはアドバイザーとして、求めているようです。
    結果、多くの患者様に先進的な情報を提供できるのだと思います。

  8. 08
    安心のインプラント7年保証

    安心のインプラント7年保証

    インプラント治療は安心・安全を最優先して、患者さまに末永く使っていただきたいと考えております。しかし何かしらのトラブルに見舞われてしまった場合には安心の保証制度を設けております。当院ではインプラント治療を行われた方に7年間の保証制度(院内保証)を設けております。治療後に当院で定期メンテナンスを受けていながらも、インプラントに不具合が出てきてしまった場合には、治療から7年間は無償で補修を行っています。

    インプラントを長持ちさせるために

    インプラントを長持ちさせるためには、毎日のブラッシングが必要ですが、その他に歯科医院でしか行えない、クリーニングとチェックの方法がございますので年に数回の定期検診を受けて頂きます。
    インプラントの患者さまには定期的に時期をお知らせし、検診予約を取っていただき、必ず年間数回のチェックを受けていただいております。

    インプラントを長持ち
    させるためのチェックリスト